
抱っこ紐を選ぶうえで試着はけっこう大切です。
体型に合うかどうかや質感などを
ある程度確認することができます。
抱っこ紐をネット通販でお得に購入するとしても
事前に商品を手にとり、試着することをオススメします。
しかし、抱っこ紐を選ぶうえで
試着するお店を選ぶことが結構重要なポイントなのです。
抱っこ紐を試着できるお店
現在は安くて便利なインターネットで
買物をする人が非常に多いですが、
実際に商品を手にとって確認できるのは
実店舗の良いところですよね。
抱っこ紐は全国各地のいろいろなお店で
試着することができます。
例えば赤ちゃん本舗やベビーザらスなど、
全国展開している育児量販店はもちろん、
イオンなどの大型スーパーなどの育児コーナーでも
試着できる店があります。
大型のお店のない地方では、場所にもよりますが
小さな育児用品店やセレクトショップなどで
試着できる場合もあります。
そして、主に都市部になりますが、
各百貨店の育児コーナーでも
抱っこ紐の試着が可能です。
このように抱っこ紐が試着できる環境は
さまざまなのですが、
お店の形態によって試着の条件や
特徴も変わってくるのはご存知でしょうか?
今回は利用する人の多い
大型量販店と百貨店の特徴について
比較したいと思います。
育児量販店の特徴
全国的に見て最も利用する機会が多いのは
やはり育児量販店ではないでしょうか?
育児量販店の抱っこ紐には以下の特徴があります。
メリット
- 取り扱いメーカーが多数
- 品数が豊富
- 店員さんの声掛けが少ないので気軽に試着できる
量販店は来客数も多いため
マンツーマンの接客がないのが気楽です。
かと言って、店員さんに質問すれば
きちんと対応してもらえます。
またトレンドを一通りおさえているため
商品ラインナップも豊富。
デメリット
- 混み合う時間帯になかなか試着が出来ない
- 試着品がボロボロになっている
- 店員さんの商品知識は広いが薄い
週末などは特に来客数が多い量販店。
お目当ての商品をなかなか試着できないこともあります。
店員さんも担当コーナーに常駐しているわけではないので
お客さん同士が空気を読んで譲りあわないといけません。
また、セルフ試着では
商品を驚くほど雑に扱う人も多いため、
くたびれたような商品サンプルが
さみしげに置かれている光景も目にします。
そして最も頭に入れておかないといけないのが、
意外と店員さんの知識が少ないこと。
お客さんの目から見ると売り場担当の店員さんは
その分野のスペシャリストだろうと考えてしまいますが、
実際のところは…。

多くの量販店では
「ベビー用品担当」「乗用玩具担当」といった係分けを
していると思います。
そこから「ベビーカー担当」「抱っこ紐担当」
といったさらに細かな担当分けを行っている
お店もあるかもしれません。
しかし、大量の商品を担当するなかで
すべての商品について詳しく把握するのはなかなか難しいようです。
量販店で目撃した接客光景
先日店員さんの知識レベルを実感する場面に遭遇しました。
某大手量販店の抱っこ紐売り場で目撃した話です(以下)。
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客A「これどうやってつけるの?」
客B「わけわからん」
(近くにいた店員さんに声を掛ける)
客B「これってどうやって使うの?」
店員「少々お待ちください」
(売り場担当を呼びに行く)
担当者(抱っこ紐を広げたり裏返したりして眺めつつ)「これはですねぇ…」
(試すような感じで自らに装着)「こういう感じで…使います。」
客A「これ大きくない?」
客B「いつから使えるの?」
担当者「(カタログを手に取り該当ページを探す)…
…新生児からお使いいただけます。」
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おそらく担当者には
一般的な抱っこ紐の使い方という知識は
入っているのでしょう。
しかし個々のメーカーや商品の特性を
把握するほどのレベルではないという感じでした。
これは私が目撃した事実ではありますが、
もちろんそれが全ての店舗、
店員さんに当てはまるわけではありません。
熱心な店員さんであればカタログを見ずとも
スラスラと商品を説明してくれるでしょう。
ですが、売り場責任者の社員さんと
週3日のアルバイトさんでは
知識量が変わってくるのも当然の話です。
個人的には量販店には量販店のスタイルがあると思うので、
商品知識が少ないことが悪いとは思いません。
あれだけの品数を取り扱っているのなら
一つ一つに手が回らないのは仕方ないでしょう。
こんなエピソードがあります。
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以前仕事で、量販店の店員さん(社員)と
お話をする機会がありました。
私はたまたま某量販店の店舗に電話する機会があり
(普段は主に本部と連絡を取っていた)、
話の流れで店員さんにある抱っこ紐のポイントを説明しました。
すると店員さんが「助かりますぅ~」と
予想以上の反応をされたのです。
それが意外だったのでさらに話を聞いてみると、
その抱っこ紐のポイントは商品カタログに詳しく記載がないけれど
日頃からお客様からよく質問を受ける事柄で、
接客の時にお客様にうまく説明できずに
日々モヤモヤしていたとのことでした。
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このように全国展開する大型店舗では
社員さんであっても商品知識を吸収する場が
カタログだけに限られており、
知識を広めたくても難しい環境なのです。
量販店で商品を見る場合はそういう事情を
頭に入れておいたほうが良いかもしれません。
商品の下調べをしっかりと行ってから
試着や肌触りを確かめにいくことをオススメします。
百貨店の特徴
メリット
- 量販店よりは混み合っていない
- 店員さんとマンツーマンで商品を試せる
- 商品知識が豊富
都心部の百貨店などはいつもお客さんが多い印象ですが
地方都市は比較的ゆったりと商品を見ることができますね。
また商品を見ていると
店員さんが声をかけてくれる場合も多いので
質問しやすい雰囲気です。
さらに商品への知識も
量販店の店員さんに比べて豊富な印象です(後述)。
デメリット
- 商品の種類が少ない
- 声かけられるのがストレス
まず育児量販店に比べて売り場も狭いため
どうしても取扱商品の種類が限られているのが難点です。
しかし、百貨店は取扱商品を”厳選”しています。
売れる商品、
そして百貨店のブランドイメージを傷つけない質の高い商品を
選別しているため、
百貨店に置いてある商品の品質は非常に高いといえます。
声掛けや店員さんからの視線が気になる方は
量販店で試着してみて質問があれば
メーカーに問い合わせるなどが良いかもしれません。
百貨店はプロフェッショナル
百貨店は量販店と比べると
商品知識が高いように感じます。

これも育児業界で働いていたときのエピソードです。
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某百貨店の育児グッズフェアに携わった時の話です。
私はイベント開催準備中の売り場で
責任者の人にとある商品の説明をしていました。
通常であれば責任者の方が
商品知識を部下の販売員さんに
説明すれば良いところを
責任者さんは「これは大事なことだから」と
準備作業中の販売員さんを集合させて
みんなで即席勉強会をはじめられたのです。
しかも販売員さんたちはただ説明を聞くのではなく、
細かく質問されたりして
知識吸収に対してかなり意欲的。
育児用品売り場で長年務められているような
ベテランさんばかりだったのにですよ。
「私は接客のプロフェッショナル」
「お客様の質問に全て答えなければ販売員の名が廃る」
と言わんばかりの販売員さんたちの姿勢に
私はいい意味で衝撃を受けました。
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ここまで書いておいてなんですが、
全ての百貨店の販売員さんが
同じという保障はありません(汗)。
しかし少なくとも私が携わった数店の百貨店
(それぞれ別会社)では
皆さんが商品と真摯に向き合っておられる印象でした。
こういった末端まで神経の行き届いた接客は
百貨店という少数精鋭の環境だからこそ可能だと思っています。
これと比較して量販店を批判するのは違う気もします。
量販店と百貨店は個性が全く異なるので
目的に合わせて使い分けることをオススメしますが、
とりわけ抱っこ紐の試着であれば
百貨店のほうがより有意義になるのではないでしょうか。
投稿者プロフィール
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こまりと申します。育児業界で働いていた子育て中のママです。育児の現場で多くのママさんたちと接してきたなかで、育児においていちばん重要なアイテムは抱っこひもであると確信しました。「抱っこ紐を制するものが育児を制す!」抱っこ紐でお悩みのママさんたちのお役に立つべく、ぶちゃけ気味にブログを綴っております。
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